内部統制は、組織内で業務を適切に実施し、リスクを適切に管理し、法令やルールを順守するための仕組みやプロセスです。
本シリーズは、内部統制の基本、構築の手法、評価や役割に関して学びます。
内部統制は、組織内で業務を適切に実施し、リスクを適切に管理し、法令やルールを順守するための仕組みやプロセスです。
内部統制を効果的なものとするためには、従業員一人一人が内部統制に積極的に取り組むことが大切であり、これにより、組織全体の健全性や持続可能性を確保することにつながります。さらに、内部統制に適切に取り組むことは、従業員が組織文化を健全かつ責任あるものにする一翼を担うものといえます。
従業員一人一人が、内部統制について、自分事として、学んでいくことが求められます。
内部統制とは何か、内部統制の目的と構成要素を理解し把握します。そして、それぞれの目的や要素の関連性を考えます。
また、内部統制制度はどうしてできたのか、内部統制報告制度とはどのような制度であるか、日本とアメリカではどのような違いがあるのかを解説します。
内部統制を構築・運用していくにあたり、どのようにして具体的に行動していけば良いのでしょうか。
内部統制の構築方法、手順・流れ、運用方法について、学びます。
また、内部統制で求められる評価範囲や、内部統制における文書化の対象と手順、IT統制などについて解説します。
内部統制の構築・運用を学ぶことで、何から手を付けていけば良いかを把握することができます。
内部統制と内部監査とは、何が違うのでしょうか。内部統制と内部監査の違いを学び、それぞれにどのような役割や機能があるかを学びます。
また、内部統制に関わる人の具体的な役割や、内部統制報告書の作成及び内容について、解説します。
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※SCORMやスライド、冊子等でのご利用をご希望の際はご相談ください。
内部統制とは、企業が事業活動を適正に行うための仕組みやルールのことです。上場企業と取締役会を設置している大会社については、内部統制の整備が義務付けられています。また、義務付けられていない企業においても、社内の不祥事を防ぎ、健全で効率的な運営を図るためには、整備することが望ましいと言えるでしょう。