eラーニングアワード2018。講演レポートを続けます。
「韓国・国立済州大学のeラーニングの現状」講演は以下の通りです。
制作体制
日韓のeラーニング交流の可能性
まとめ
韓国、特に済州大学校はeラーニングに対する取り組みがはやかったこともあり、設備・制作体制共に、かなりしっかりしているようでした。
最終更新日: 2019-06-25
eラーニングアワード2018。講演レポートを続けます。
韓国・国立済州大学のeラーニングの現状を聴講しました。当日は、済州大学の関係者は来日できず、京都情報大学院 応用情報技術研究科 准教授 江見圭司氏の講演のみでした。「韓国・国立済州大学のeラーニングの現状」講演は以下の通りです。
日本
|
韓国
|
|
誰が作るか
|
学校・学会・企業・団体など
|
12の拠点大学校
|
認定
|
修了証がもらえる
|
大学の単位として認められる
|
授業数
|
4コマ
(コースごとに時間が異なり、実質12コマ程度)
|
15コマ(通常の授業と同様)
|
学内の体制として、「大学Eラーニング・センター(済州地域MOOCセンター)」があり、「企画・行政サポート」「コンテンツ開発チーム」「講座運営チーム」「教授設計(インストラクショナルデザイン)チーム」を組織しており、各チームで協力しながら開発を行っているとのことでした。
また、「品質管理チーム」を学内・学外の有識者が組織しており、定期的なチェックを行っており、コースの品質を保つ体制も整っているようでした。
最終更新日: 2019-06-25