Flashコンテンツの救世主!? swf2js 確認サイト公開

Flashコンテンツが使えなくなる?

何度か話題にしている通り、2020年末で、ブラウザのプラグインである Flash Player の提供が終了します。つまり、Flash Playerで再生するコンテンツもすべて利用できなくなります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

今週 11/24にはセミナーも開催します → 追記:セミナー資料公開しました

swf2jsとは?

ienaga氏が個人で開発されている、Flashコンテンツ(swfファイル)を自動的にHTML5に変換し、タブレットやスマートフォンでそのまま再生できるようにする夢のようなライブラリです。

Qiita記事:JavaScript製FlashPlayer「swf2js」swfをそのままHTML5に変換。

今まで、swfをHTML5に変換するツールは、Google Swifty をはじめとして、いくつも開発されては消えていきました…

しかし、このswf2jsは、今までのツールとは根本的に違います!!

swfをHTML5形式に変換して、新しいコンテンツが生成されるのではなく、そのままswfを使用します。
もちろん、内部的にはHTML5に変換されているのですが、それをリアルタイムに行います。

技術的な話を抜きにすると、既存のswfファイルをそのまま使える!ということになります。

確認サイト swf2js checker

そんな救世主のようなライブラリですが、いろいろと制約もあります。
細かい点は、追って記事にしていきたいと思いますが、結局のところ「自分のところのFlashコンテンツが動くの?」という点が、みなさん気になる点かと思います。

そこで、手元のswfファイル(Flashコンテンツ)をアップロードして、動作をさっと確認できるサイトを作りました。

swf2js checker

ぜひご活用ください。

注意

  • このサイトで動作しない=swf2jsで動作しないとは限りません。
  • うまく動かない場合、技術者の方であれば開発者の ienaga氏 にリクエスト送ってもよいかと思いますが、そうでない場合は、弊社にご連絡ください。(開発者に負担をかけないため)
  • このサイトを使用して起こったトラブルについては、一切の責任を負いかねます。
  • 一定のセキュリティ対策をしていますが、機密度の高いファイルのアップロードは推奨しません。

最終更新日: 2017-12-02